コミュニティアクション チャレンジ100アワードは、コミュニティ(社会)で起きている社会的課題に対して、「すべての少女と女性が自分らしく生きられる社会」の構築に貢献すべく活動し、変化をもたらしたプロジェクトを募集し、年度ごとに審査のうえ、優れた活動を表彰します。
5回目となる本年は、19件の応募があり、ガールスカウト審査員および外部審査員による厳正な審査のもと、受賞者を決定しました。
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グランプリ
該当なし
コミュニティアクション賞(2グループ)
「レッドリボンときずな」 あまおうれっど (中学生、成人)
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レッドリボン運動に興味・関心を持ってもらうため、市の男女共同参画動画支援事業に応募し、HIVとエイズに関するアニメーションを制作した。高校生や大学生に見てもらってアンケートをおこない、意識変化を分析し、市のイベントなどでワークショップを実施した。
「ガールスカウトがつなぐ畑の恵み幸せの輪」 スカウト菜縁 (小学生、中学生、成人)
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耕作放棄地の畑をお借りして菜園を作ることで町の環境美化につなげ、さらに収穫した野菜をフードバンクに寄付することで貧困問題の支援につなげた。
日能研賞
「メディアリテラシー視点の性教育を学校に取り入れたい!」さーもん(高校生)
少女が自分の体を知ることでより自分らしく生きられるようになるためには性教育の知識が必要であると考え、自分の通う学校でメディアリテラシーの観点を用いた性教育の授業を取り入れてもらえるよう保健体育の先生に交渉し、内容についても協力して中学1年生全員に授業をしてもらうことができた。
チャレンジ賞(3グループ)
「みんなde照らす!! パープルリボンキャンペーン」 ひなたザウルス (小学生、中学生、高校生、大学生、成人)
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女性や少女への暴力がなくなり、誰もがSOSを出せる社会を目指し、県内5カ所でパープルリボンキャンペーンに関するイベントを開催し、若い人たちにキャンペーンやジェンダーの問題を伝えた。
「私たちにできるSDGs ~給食牛乳ストローレスキャンペーン~」 希望ある未来へ羽ばたく私たち (小学生、成人)
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マイクロプラスチックの問題を知ったことから、自分の身近な給食のプラスチックを減らすために牛乳パックのストローを使わないように呼びかけ、全校での削減を実現した。
「パープルリボンで暴力根絶プロジェクト」 missionパープル (高校生)
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ジェンダー平等の問題をに関心を持つ人を増やすため、自分の住む市でパープルライトアップ実施を目指して啓発活動をおこない、市に実施を依頼した。
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