ガールスカウトでは、少女たちが「チャレンジしてみたい」と思ったことを仲間やリーダーと協力しておこないます。さまざまな体験を通して自らの可能性を伸ばし、実行力、責任感、コミュニケーション能力を身につけていきます。いつも身近でお子様たちの成長を見守っている保護者の方の声をご紹介します。
お父さんの声 ペンネーム:T.O.
小学3年生(ブラウニー部門)のお父さんに一問一答で質問しました
Q.お嬢さんはガールスカウトに何歳で入りましたか?
7歳で入りました。
Q.入って何年くらいですか?
1年とちょっとです。
Q.お嬢さんがガールスカウトに入ったきっかけを教えてください
娘が知り合いのガールスカウトに入っている方に、いろいろ話を聞いて興味を持ったからです。
特に友達とキャンプやお泊り会に行ける事を楽しみにしてるようです。
Q.お父さんはガールスカウトにどんなことを求めていらっしゃいますか?
自分で用意や片づけができるようになるといいのですが...
Q.ガールスカウトに入ってお嬢さんに何か変化はありましたか?
家族が一緒にいなくても、お泊りができるようになりました。
Q.ガールスカウトのお嬢さんにこれから期待することはどんなことでしょうか?
積極的に行動できるようになってほしいです。
また家ではあまり感じないのですが、ガールスカウトでは一人でいろいろできるようなので、家でも同じように一人でいろいろなことができると良いなと思っています。
Q.なにか上記質問以外でガールスカウトに対して思うことがありますか?
ビシビシ鍛えて下さい。
お母さんの声 ペンネーム:S.F.
良いことがたくさん
ガールスカウトに入会していて良かったことはたくさんあります。
- 友達がたくさんできます
- 料理ができるようになります
- 幼稚園年長さんから70歳代と年齢層の広い中で活動し、社会生活を学んでいきます
- どんな状況になっても工夫できる知恵がついていきます
- 仲間で協力することを学んでいきます
お母さんの声 ペンネーム:M.M.
人とすぐに仲良く
娘が小学校に入学した頃は、自分の知らない所や知らない人ばかりの集まりに参加するのはとても苦手で、とにかく自信がないタイプでした。
いつの間にか、そんな苦手意識もなくなりどこへでも入っていけるようになっていったのは、ガールスカウトの力ではないかと思います。
特に、夏の全国キャンプでは自分だけが頼りで参加しましたが、何の心配もなく、すぐになじんで人の輪に入れたようです。自分の団だけではなく、いろいろな人たちと交流していくことで自信がついていくのでないでしょうか。学校の友人関係だけでは体験できないことから学んだように感じます。
お母さんの声 ペンネーム:M.T.
頼もしく成長しています
東日本大震災の時、小5の娘は校庭で体育の授業中でした。東京は震度5。被災地に比べたら何でもない規模ですが、子どもたちにとっては経験したことのない揺れで、校旗を掲げるポールもメトロノームのように揺れ、ただごとではない雰囲気にクラスの女子はほとんどが泣き出し、パニックだったといいます。
後日、先生から、そんな中で娘が「大丈夫だから、落ち着いて座ろう」と声をかけ、冷静に周りを気遣う姿勢に感心し助けられたと褒められました。
一人っ子で普段は人より幼い感じの娘なので、私自身びっくりするやら、嬉しいやら。ガールスカウト活動を通して大切な力を育んでいると実感しました。