応援団のメッセージ

ガールスカウトは、責任ある世界市民となれる女性を育成する活動をしています。活動プログラムは、地域に貢献する活動やインターナショナルなもの、少女のためのプログラムから若い女性に取り組んでほしいものなど、さまざまにあります。こうした活動に対し、外部からガールスカウト活動を応援してくださる声を紹介します。2020年の100周年には多くの応援メッセージもお寄せいただきました。(プロフィールなどはメッセージをお寄せいただいた当時のものです。) 

ガールスカウトでの体験は、女性の社会進出に影響を与える“意義あるもの”

平和酒造代表取締役専務 山本典正 氏

私ども平和酒造は、日本酒、梅酒、クラフトビールを造っている和歌山の酒蔵です。皆さんは酒蔵には年配の男性ばかりで肉体労働というイメージがあるかと思いますが、うちでは全国から集まった若者が働いています。女性も多いですし、多くが大卒者です。うちのような酒蔵は全国的に珍しいようで見学に来る人は目を丸くして驚いています。

ガールスカウト出身の高木さんもその一人。東京生まれの東京育ちで入社6年目ですが、新規事業である「平和クラフト」というクラフトビールの立ち上げに醸造長として果敢に取り組んでいます。そんな高木さんの原点が、ガールスカウト時代に作られていることが分かりました。

先日、戸隠ガールスカウトセンターで開催中のレンジャー(高校生年代)の全国キャンプを見学した際、参加者のいきいきと目を輝かせて活動している姿に感動しました。どのスカウトも行動と表情に誇りが満ちていて、こちらも清々しい気持ちになりました。平和酒造で働いている若い女性醸造家たちを思い浮かべ、非常に近いものを感じました。

ガールスカウトでの体験は、女性の社会進出に影響を与える“意義あるもの”です。男女平等の理念も広まっていますが、普段の学校生活で男女が共にいると、両者の役割が暗黙に決まっていることがあるかもしれません。そういうことがガールスカウトの中ではありません。たとえば、先日のキャンプでも肉体労働や重労働を女性が率先してやっていましたが、男性のいる場では男性が重い物を代わりに持つということがごくごく自然に起こります。意外にこういうことが自発性を幼少期からはぐくむことの邪魔になっているかもしれません。

社会へ目を向ければ、これからは女性の社会進出が進み、優秀なリーダーの誕生を期待したいところですが、実際は期待されるほどには進んでいないように思います。その原因の一つに、女性の自発性・自立性を育てる機会が少ないことがあるかもしまれません。ガールスカウトの活動を通して自発性を育みリーダーシップを発揮することは、数少ない良質な体験になることでしょう。その経験は、社会に出たときに生かされ、優れたリーダーを生み出すと思います。

戸隠のキャンプで目を輝かせていた高校生が、10年後20年後の日本のリーダーとして活躍していることを想像すると今からワクワクします。

No Hurdle, No Life!

アスリート 田井 小百合 氏

デフリンピック日本代表* SMBC日興証券株式会社所属 ガールスカウト千葉県第63団出身

*デフリンピック:4年に一度、世界規模で行われる聴覚障がい者のための総合スポーツ競技大会。ろう者(Deaf)とオリンピック(Olympics)の造語で「ろう者のオリンピック」という意味をもつ。

選手として絶好調であった20代前半で右耳の病気を発症し、右耳はほとんど聞こえなくなってしまいました。それでも困難に負けたくない気持ちをバネに世界を目指し、2009年に引退するまで全力で競技に取り組みました。引退直後、今度は左耳の病気を発症し、日常生活で補聴器が手放せない生活となりました。

夢や目標を見失っていた私はデフリンピックと出会い人生が大きく変わりました。デフリンピックとの出会いから数カ月後に聴覚障がい者陸上に転向し、その後の出産を機に、漠然としていた夢は「娘に金メダルをかけてあげたい」という明確な目標に変わりました。次のデフリンピックでの金メダル獲得を目指し、日々挑戦を続けています。
私の専門は陸上競技の100mハードルです。競技をするうえでは常に目標がありますが、その目標を達成するためにどうすれば良いのかを自分で考え、やるべきことを見出し、臨機応変に実行していく―。これらのことは、小学校時代から在籍していたガールスカウトの活動経験から培われたものであると感じています。通常の集会をはじめ、野外活動、さまざまな行事など、多くの仲間、リーダーたちと出会い、多様な経験をしてきたことが力になっています。また、ガールスカウトのモットーである「そなえよつねに」は、出産、育児などを経て生活スタイルが変化していく中でも、常に心がけていることでもあります。

現在、8歳になる娘(2020年時点)は、自然豊かな環境でのびのびと成長しており、その感受性の豊かさに感動と驚きの連続です。初めての育児で悩み、戸惑うこともありますが、娘と同じ目線で自然や生きものに触れ、社会と関わっていく中で、娘とともにさまざまな経験を重ね、母として成長していくことができればと思っています。
2021年には第24回夏季デフリンピック競技大会が開催されます。聴覚障がい者が集う本大会では、国際手話やジェスチャーで他の国の選手やスタッフと国際交流を深めることができます。また、スタートの合図をランプで知らせる、拍手の代わりに手を振るなど、音の情報を目で見てわかる情報に変えて競技や式典がおこなわれる点もデフリンピック独特の魅力です。

2020年の東京オリンピック、パラリンピックが近づき、日本国内でも障がい者スポーツに対する興味・関心が広がりつつありますが、残念ながらデフリンピックは国内ではまだまだ知られていないのが現状です。私や仲間の競技活動の姿、また講演や体験教室などのイベントを通じて、デフリンピックや障がい者スポーツをもっと多くの人に知ってもらい、社会に広まるよう、微力ながら貢献できればと願っています。

21世紀の女性に期待する

昭和女子大学 総長 坂東 眞理子 氏

これからの女性は新しい社会で生き抜きそして社会を少しでも良くすることができる「力」をもってほしいと願っています。では、具体的にはどのような「力」でしょうか。

まずは体力です。心身ともに健康であることはすべての基礎になります。体力は生まれつきだけでなく日常の生活態度によって左右されます。睡眠を十分とる、できるだけ体を動かす、車に頼らず公共交通機関を利用し、歩く。若い時はダイエットするよりたんぱく質やカルシュウムを摂取しバランスの取れた食生活を送る。誰でも人生で必ず遭遇するストレスを紛らわす自分なりのノウハウも身につける。よい生活習慣が健康な心身を作ります。

次は知力です。変化し続ける社会で生きていく知識スキルを身につけるには学びが不可欠です。PCやスマホが仕事では不可欠です。どんどん新しいことを学び、AIや情報やデータを使いこなす力を身につけましょう。女性も社会で必要とされる高い専門的知識・能力スキルを使いこなし社会を支えましょう。そして情報の真偽や価値を見分け正しい情報を選び自分で判断する知力が不可欠です。その判断力の基礎となる広い教養も身につけましょう。

最後は気力です。気分に任せて悲観的になって過ぎたことをくよくよ思い悩むのではなく、意識して楽観的に考える習慣を持つ。今を大事にして明るく機嫌よく過ごす。挫折してもくじけないで最後までやり遂げる力を持つ。周囲の人と協力できることも大事です。困ったときは助けを求める求援力、困っている人に助けを与える受援力も必要です。命令するのではなくこうした気力を持つことでこれからの時代のリーダーシップが身につきます。

こうした力を身につけるうえでガールスカウトの活動はとても有意義です。自然の中での集団生活や社会貢献活動はこうした力を養います。ぜひ多くの少女たちと女性がガールスカウトの活動に参加して、リーダーとして社会をさせる力を身につけてほしいと期待しています。

やる気のスイッチ

品川女子学院 理事長 漆 紫穂子 氏

私は、30年以上、中等教育に携わってきました。日々、成長期の生徒たちを見ていると、「やる気のスイッチが入る瞬間」があります。これを4つ挙げます。

  1. 好きなことができたとき
  2. 目標ができたとき
  3. 出来ないことができたとき
  4. 人のためにやるとき

こうした瞬間に子どもたちの自己肯定感が育まれ、それを土台として驚くほど伸びていくのです。これは、ガールスカウトを通して得られるものと共通しているのではないでしょうか。
今、世界の教育界では「非認知能力」が注目されています。これは、IQや偏差値などの数字では計れない力のことです。「勇気を持って行動する力」「くじけないこころ」「人に親切にする態度」このような社会的スキルが将来の活躍につながることが、多くの調査研究から明らかになっています。
私は内閣官房の再生実行会議の委員を務めていますが、現在進行中の教育改革も、一点刻みの入試から脱却し、広範囲な能力を磨く方向へと進んでいます。ガールスカウトの、同年齢だけでなく、指導者や異年齢の子どもたちと共にチームを組んでチャレンジする活動は、こうした力を育成すると考えています。

そして、女子だけの活動にも意義を感じています。我が国は、女性の活躍が遅れている国です。世界経済フォーラムが発表しているジェンダーギャップ指数でも、毎年、世界で100位以下を低迷しています。しかし、裏を返せば、女性の活躍の余地が大いに残っているという見方もでき、まだ水面に出ていない女性の力は「日本の含み資産」とも言えるでしょう。政府は「女性管理職を3割に」と目標設定していますが、リーダー育成には、オリンピック選手の養成と同様、ジュニア世代の底辺を広げることが不可欠です。世界に類のない人口減少社会の中で、未来から逆算し、女子に特化した教育をおこなうことは喫緊の課題なのです。
未来を支える人財育成のプラットフォームとして、ガールスカウトを応援しています。

なりたい自分を目指して

女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部 学長 香川 明夫 氏

100周年おめでとうございます。一日一日の積み重ねがこの100年を積み上げました。

すでにメンバーの方々はこれからも日々を着実に積み重ね、少女と女性のため、社会のため、平和のために力を発揮できる人になってください。まだ参加されていない方はもったいない!一日も早く活動に参加し、なりたい自分を目指してもらいたいと思います。皆様の活躍を心から応援しています。

食育活動をともに

割烹 祇園 さゝ木 店主 佐々木 浩 氏

100周年おめでとう!

ガールスカウトたちと一緒に食育活動を通して、子どもたちに心も身体も強くなってもらえたらうれしいです。
ガールスカウトの教育に対して、これからも応援していきます。

次の100年へと

ミュージシャン Fulare_pad (フラリーパッド)

日本のガールスカウト誕生100周年おめでとうございます!時代が移り、世界の情勢や状況が変わっても、生きていくうえで大切なことは変わらないという理念が、活動の素晴らしさを物語っていますね。僕たちは音楽と通じてさまざまな出会いをいただき、人と関わらせていただいていますが、どのような場面でも、自分たちがどうあるべきか考え、行動する大切さを感じています。次の100年へと変わらず続く皆さまの活動を、これからも応援いたします。

私のガールスカウト時代は青春そのもの

ゴスペル歌手 朝日 美貴 氏

日本のガールスカウト運動100周年、おめでとうございます!今日までの100年の歴史があり、この瞬間にもスカウト、リーダー、そして応援して下さる人々により大切に受け継がれてきた団体だということを改めてかみしめております。
私のガールスカウト時代は青春そのもの、みんなで集い、笑い、歌い、学び、そして女性としての強さ、勇気と誇りを持つことの大切さを教えてもらいました。

ガールスカウト運動を通して、いつの時代のどんな世代でも大切な何かを心にたくさん刻める、気づきの多い素敵な時間を過ごしてください。

母校、香蘭女学校から始まったガールスカウト

タレント 黒柳 徹子 氏

日本のガールスカウトは、私の母校、香蘭女学校から始まりました。はじめは、袴の上にブラウスのような不思議なユニフォームだったようです。私は戦後のゴタゴタで、ガールスカウトは、お休みでしたけれど、母校から始まった素晴らしい運動を、これからも、お続けくださいませ。応援しています。

100周年によせて

株式会社一保堂茶舗 代表取締役社長 渡辺 孝史 氏

日本のガールスカウト発足100周年、おめでとうございます。子どもの時にガールスカウトでいろいろ経験を積むことが、時を経てさまざまに花開き、実を結ぶことと信じています。女性にとってより質の高い環境を築き、ひいては全世界の誰にとっても より良い社会となってほしいと願っています。

ひとにみどりを、まちに彩りを

株式会社ユニマットリック 代表取締役社長 小松 正幸 氏

ガールスカウト100周年おめでとうございます!

私たちユニマットリックも「ひとにみどりを、まちに彩りを」というミッションを掲げており、ガールスカウトの「自然とともに~野外活動を通じていのちや自然の大切さを身近に感じる」という方針に強く共感いたします。

今後の貴団体のさらなる発展、社会貢献活動に期待しております。

京都からエールを

京都市会議員 京都市会スカウト振興議員連盟会長 中村 三之助 氏

ガールスカウト運動100周年、おめでとうございます。
心からイヤサカをおくります。

私達京都市会は、15年前から超党派でガールスカウト・ボーイスカウトを応援するスカウト振典議員連盟を結成しエールを贈ってきております。ガールスカウトは「自立した女性の育成」という目標を掲げ、少女だけのスカウトと女性だけの指導者で今なお活動されているところに 大きな意義を感じております。プレない引き続きの活動を期待しております。

女性の人権を守り、自尊心をはぐくむ

埼玉県立大学教授 学生支援センター長 鈴木 幸子 氏

女性の人権を守り、自尊心をはぐくむガールスカウトの「Stop the Violence(STV)プログラム」や「ダヴ協働プログラムFree Being Me」はもっと多くの人に体験してもらいたい活動です。私は助産師ですが、ガールスカウト活動は、女性が自分の身体の主人公になって健康に自分らしく生きるための支援という助産師の仕事と共通点があります。ガールスカウト経験者はきっと良い社会人になって女性のため、社会のために活躍するでしょう。

世界の友人達のためにも『そなえよつねに』

国立研究開発法人 防災科学技術研究所 審議役 髙島 哲夫 氏

ガールスカウト日本連盟100周年おめでとうございます。
ガールスカウトのモットーである『そなえよつねに』は、まさに災害の多い日本では忘れてはならないキーワードです。災害について知る、備える、行動する。
スカウトは災害に遭遇しても、まずは自分自身が無事に切り抜け、そのうえで家族や社会のために役に立つ行動をする使命があると伺いました。この100年の間にもたくさんの災害に際して果敢に行動し、多くの人々に笑顔をもたらしてきたことと思います。

これからも、家族や社会のためだけでなく、世界の友人達のためにも『そなえよつねに』をモットーに活躍されることを祈念しております。

すべての女性が幸せになるために

フリーアナウンサー 薮田 ひとみ 氏

ガールスカウト100周年おめでとうございます。「すべての女性が幸せになるために、自分自身の人生のリーダーシップをとる力と、社会を変えていく力を育てる」活動に心から賛同しています。ガールスカウトは体験による学びを実践されています。
SNS、インターネットが発達する世の中でも体験に変えられる宝は他にはありません。世界で活躍する著名人もガールスカウト出身者が数多くいます。ガールスカウトおすすめです。新しい一歩をあゆみましょう!

ガールスカウト活動はかけがえのない宝

シンガーソングライター 奥 華子 氏

ガールスカウト100周年おめでとうございます!

私は小学1年生から高校生までスカウトとしてたくさんの経験をさせて頂きました。

みんなで歌う楽しさや自然にふれあう喜び、そして学校以外で出会った友人たちとの時間は、かけかげのない宝物です。これからずっと続いていくガールスカウトを応援しています。

大正9年の始まりによせて

東京芸術劇場副館長 高萩 宏 氏

100周年!と聞いて、「始まりは大正9年なんだ!」と思い浮かびました。

私が副館長を務める東京芸術劇場で劇作家永井愛の書下ろしの「青鞜」について演劇作品を上演中です(2019年12月)。大正デモクラシーの時代と言っても、まだまだ女性の参政権は認められず、この時代の女性の立場は弱かったのですね。そんな中、ボーイスカウト運動の導入と前後して、ガールスカウト運動が始められたのは、画期的だと思います。先駆者から100年、活動はさまざまな困難を乗り越えて、今日まで続いてきたのだと思います。これからのご発展をお祈りしています。

未来に繋がる活動に期待

随筆家 渡辺 たをり 氏

高校時代の親友が、ガールスカウトの活動に関わっていて、たまに会ってする会話の中に、時々「ガールの活動」の話も混じっています。側で見ていて大変そうだなと思うことも、楽しそうだなと思うこともあります。聞けば、日本での活動が100周年を迎えるそうで、自分の友人がその歴史の中にいるのだと思うと不思議な気分です。

最近は、DVやジェンダー教育にも力を入れているそうで、ガールスカウトの活動も社会と共に変わって来ているのですね。そういった地道な活動が未来に繋がって行くのだろうし、今後の活動に期待しています。

世界での活躍を

特定非営利活動法人ジャパンハート創設者、最高顧問 吉岡 秀人 氏

100周年おめでとうございます。

これからは、いよいよ日本女性が世界で活躍できる時代に突入します。
まず、あなた方が先におこなって下さい。
ガールスカウトたちを応援しています。

大人になってからでも仲間になれる

作詞家 鮎川 めぐみ 氏

この度は、100周年、おめでとうございます。

人権啓発イメージソングを通してご縁を頂きましたガールスカウトの方々の明るさ、前向きな楽しさ、活動の素晴らしさに心惹かれ、お仲間に入れて頂きました。

特に子どもたちにとって、自立しながら、周りの人のことを考えて行動できる貴重な経験になるだろうなぁと感じています。

大人にとっても、お茶のお稽古など楽しそうな企画がたくさんありますので、私もこれからもっと参加させて頂きたいと思っています。

大人になってからでも仲間になれるガールスカウトの活動に、皆さんぜひご一緒しましょう!

新しい目標へ向かって邁進

公益財団法人日本水泳連盟
アーティスティックスイミング委員長 本間 三和子 氏

日本のガールスカウト発足100周年、まことにおめでとうございます。

ガールスカウト運動で育んでおられる‘人との触れ合い’、‘自然との触れ合い’といった体験活動は、近年のバーチャルな現代社会においてよりいっそう大切な活動となっています。

このように古い歴史を有し、しかも絶えず新しい目標に向かって邁進を続けているガールスカウトの堅実な理念と情熱に溢れた活動を模範に、アーティスティックスイミングにおいても女性の活躍の場を拡げられるようチャレンジしてまいります。これからも、ガールスカウトたちを応援します。

よりよい未来社会を創造する人間を育てる

京都市長 門川 大作 氏

ガールスカウトの尊い100周年の歩み、皆さんのご献身に拍手を贈り、更なる発展を祈念します。私も地元のガールスカウト・ボーイスカウトで4人の子どもをお育ていただき、私自身も、育成会や団の委員、立命館大のローバーの育成会会長などを務め、多くのことを学ばせていただきました。地域に根差し、友情や絆を深め、人と自然等に感謝し、世界を視野に、よりよい未来社会を創造する人間を育てる。世界中で起こる環境破壊、格差、紛争など、さまざまな課題を解決する、SDGsの理念にも合致するスカウト活動に敬意と感謝。スカウト活動の弥栄を祈念し、共々に力を尽くします!

新しいアイデアを出し合う社会に

MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社 グループCEO 日本経済団体連合会 副議長/ダイバーシティ推進委員長 柄澤 康喜 氏

日本のガールスカウト運動100周年、おめでとうございます!

私はもっともっと女性がいきいきと活躍し、多様な人々が新しいアイデアを出し合う社会になるとよいと思っています。

皆さんがガールスカウトで身につける、世界的な視野、多様な価値観を持つ仲間と共に行動する力が、社会をよい方向に変えていく大きな力になることは間違いありません。

もっと素敵な未来を実現するために、私はガールスカウトたちを応援しています。

変革をリードしていくパートナー

一般社団法人 日本経済団体連合会 事務総長 久保田 政一 氏

ガールスカウト100周年おめでとうございます。

ガールスカウトは、100年の歴史を通じて、一貫して少女や女性のエンパワメントに取り組んできました。そして今、全世界のガールスカウトが一丸となってSDGsに取り組み、よりよい社会を築くための変革の主体となろうとしています。

経団連もまた、技術革新を基盤に、「想像」と「創造」の力で人間中心の社会を作るべく変革を主導する「Society5.0 for SDGs」に取り組んでいます。

SDGsの実現に向けて、共に変革をリードしていくパートナーとして、ガールスカウトを応援します。

Have a dream, get your dream!

福岡工業大学 学長 下村 輝夫 氏

ガールスカウト運動100周年誠におめでとうございます。

女性が活躍できる社会こそが成熟した社会です。Have a dream, get your dream! 会員の皆様の活躍で、未来を変えて下さい。私も、ガールスカウトを応援します。

100周年を期に、ガールスカウト運動が一層日本社会に

京都府知事 西脇 隆俊 氏

日本のガールスカウト運動が100周年を迎えられたことを、お喜び申し上げます。
ガールスカウト運動は、子どもたちの健全育成のため、さまざまな体験活動を通じて、互いを尊重する豊かな心の育成に取り組んでこられました。
京都府では「子育て環境日本一」の実現に向け、子どもたちが夢や希望を叶えられるよう全力で取り組んでおり、ガールスカウトの活動を大変心強く思っています。

100周年を期に、ガールスカウト運動が一層日本社会に広まることを祈念いたします。

ますますの発展に向け、共に

京都府知事夫人 西脇 由利子 氏

日本のガールスカウト運動100周年を、心からお祝いいたします。
私も会員の一人としてテンダーフットやブラウニー部門のスカウトが京都の和食文化に触れる体験活動にご一緒させていただきました。
熱心に取り組むガールスカウト達の姿を拝見し、一人でも多くの少女が自らの可能性を広げていけるような活動の輪が広がって欲しいと感じました。
この100周年を契機に、ガールスカウト運動のますますの発展に向け、共に歩んでまいりましょう。

100周年を祝して

表千家家元 千 宗左 氏

日本でのガールスカウト運動発足100周年おめでとうございます。
ガールスカウトの活動で大切にされている、人との交わり、自然との共生、自己研鑽といった事は茶の湯の精神にも通じるものがあります。茶の湯では、日々の稽古を通して自分自身の心と向かい合い、人を思いやる心をはぐくんでいます。
皆様には、ガールスカウト活動を通じて、日本人の美しく健やかな心を養っていただくことを願います。

社会を変えていく力を養うには

公認会計士・商学博士 中野 淑夫 氏

わが国で極めて保守的な時代であった1920年から、女性の自立、社会参画を目指し、ガールスカウト運動を推進してこられて100周年を迎えられ、誠におめでとうございます。
女性の社会進出はまだ発展途うえですが、少子高齢時代において着実にその必要性は高まっています。
世界においても、貧困、差別、環境等の問題につき、一少女の声が国民を巻き込み、世界を動かす時代が来ています。
社会を変えていく力を養うには、幼い頃から家庭だけでなくガールスカウトが重要な役割を担っています。

100年後も続く組織として、自信をもって発信、行動されることを期待しています。
日本を築いてくれるガールスカウト達を心より応援します。

ガールスカウト活動を応援しています

絵本屋「絵本ちゃん」と「きのこ文庫」 代表 谷 文絵 氏

100周年おめでとうございます。ガールスカウトたちの活動に、私も微力ながら関わり、応援していきます。これからのガールスカウト運動の継続と進化に期待しています。

未来の表現者と関わる大人たちが見本を示すこと

パティシエ エス コヤマ オーナーシェフ 小山 進 氏

ガールスカウト運動100周年おめでとうございます。
活動の基本方針である「人とのまじわり」や「自然とともに」という考えは、私自身もとても大事にしていることです。また、未来の表現者と関わる大人たちが見本を示すことはこれからますます重要な要素となってきます。100年もの間、そういった見本となる大人へと少女と若い女性を育て上げる活動を続けてこられたことに敬意を表します。これからも次の100年に向けての活動を応援しています。

これからの100年、200年の礎に

福島大学特任教授 鈴木 裕美子 氏

100周年、おめでとうございます。これまでの100年が、これからの100年、200年の礎になることでしょう。少子化、個別化が加速化していく中、みんなで協力して活動する体験は貴重です。山積する課題を解決して新しい時代を築いていくために、知識を蓄え、身体を鍛え、強い意思を養い、共に協力していきましょう。ガールスカウトは、そのような力を身につけることのできる素晴らしい教育の場です。未来に向けて更に前進されることを願ってやみません。

『仲間』『世界』『未来』のために

盛岡中央高校附属中学校副校長 下町 壽男 氏

自然や人との関わりの中で、自らの能力と可能性を絶えず伸ばし続け、社会変革の担い手を目指すという自己マスタリーとチェンジエージェンシー。そして、各自がそれぞれの役目と責任を負い、「仲間」「世界」「未来」のために、その力を発揮できるようリーダーをわかちあうシェアードリーダーシップ。ガールスカウトの活動ポリシーは未来を主体的に生きるための多くのヒントに満ち溢れています。100周年おめでとうございます!

『変えること』に挑戦されているガールスカウト

衆議院議員 大河原 まさこ 氏

ガールスカウト運動100周年 おめでとうございます。
自分で考えて未来を切りひらき、多様な価値観を持つ仲間と一緒に行動する力を育みながら、「変えること」に挑戦されているガールスカウトの皆様の活動をいつも応援していきたいです。私もガールスカウトたちと一緒に、自分のためだけではなく、地域社会や世界に貢献していきたいと考えています。力を合わせて参りましょう!

女性がより生きやすく輝く社会になるために

豊島区長 高野 之夫 氏

2020年日本ガールスカウト運動100周年おめでとうございます。
豊島区は、2014年に持続発展都市へ向けた重点対策として「女性にやさしいまちづくり」を掲げ、さまざまな施策を展開してまいりました。現在は、「わたしらしく暮らせるまちづくり」として、誰もが自分らしさを大切にしながら暮らせるための取組を進めております。
女性がより生きやすく輝く社会になるために、ガールスカウト運動を応援します。

ガールスカウトの『誕生の日』、『1周年』を支えた人たちの思いを想像

TMI総合法律事務所所属 弁護士 江藤 真理子 氏

「100周年」おめでとうございます。ガールスカウトの「誕生の日」、「1周年」を支えた人たちの思いを想像せずにはいられません。同時代に居合わせた私たちとしては、先人たちに、「世に送り出してくれてありがとう!」「1周年おめでとう!」と思うわけですが、向こうから、「100年続けてくれて、ありがとう!」という声が聞こえてきそうです。残念ながら私は「200周年」を見届けることは難しそうですが、想像するとわくわくします。未来へ続く今年の活動もまた、楽しみにしております!

『伝統』と『革新』は対であり、次の時代をつくる

株式会社 及富 アートディレクター(南部鉄器製造) 菊地 海人 氏

100周年おめでとうございます。
私は南部鉄器という伝統工芸の工房で働いています。170年という歳月、工房から多くの作品がうまれ世界に旅立ってきました。
伝統とは「その時の社会に向きあい、世の中を良くしたいと思ってきた人達の軌跡である」と私は考えます。クラシックであることだけでは決してなく、「伝統」と「革新」は対であり、次の時代をつくるのです。
ガールスカウトがより良い世の中を目指すことに挑戦し続け、世界中の人々と性別や文化をこえた生きる喜びを分かち合うことに、ますます活躍されることを心から応援します!

女性が幸福で明るい未来を築くための一助として

茶道裏千家家元 千 宗室 氏

日本のガールスカウト運動が100周年を迎えられましたこと、おめでとうございます。
自然に親しみ、自ら考える力を養い、仲間とともに互いを尊重しあいながら成長していくとは何と素晴らしいことでしょうか。
長きにわたり受け継がれてきたこの尊い運動が、女性が幸福で明るい未来を築くための一助として、これから更に歩みを進めていかれることを祈念いたします。

子どもの頃に培ったガールスカウトの精神の教えを実感

Artistic Studio lalala主宰 しおみ えりこ 氏

2011年の東北震災以来、縁があって石巻の呉服店から津波で被災した着物を譲り受け「忘れられるのが怖い」という被災地の声を聴き、音楽家の衣装にリメイク。そのハギレを入れたパッチワークを作り「地球は円い」を合言葉に世界にアピール。現在46カ国、2800枚。世界が手を繋ぎ、未来の子どもたちに安全で平和な地球を残すために動いています。この活動の基本は、子どもの頃に培ったガールスカウトの精神の教えだと実感。100周年の賜物です。この地球を救えるのは女性です。

社会を変える原動力として貢献されてきたこと

特定非営利活動法人イコールネット仙台 代表理事 宗片 恵美子 氏

ガールスカウト運動100周年おめでとうございます。
長い歴史の中で、多くの少女・女性たちを育て、社会を変える原動力として貢献されてきたことに敬意を表します。今、時代の担い手として、自ら考え・自ら行動を起こし、未来を拓く少女・女性たちの力が求められています。今後もその先導役としてガールスカウトが力を発揮していくことを期待しています。

女性リーダーの活躍を

十文字中学・高等学校校長 橋本 ヒロ子 氏

2019年度のグローバル・ジェンダーギャップ指数121位が示すように、日本には、政治家を始め女性リーダーが圧倒的に少ないです。リーダーシップは中高生の時に育つと言われています。女性リーダーには、女子校卒が多いと言われていますが、ガールスカウト活動経験者も多いはずです。
女子校、ガールスカウト共に、男子に遠慮せず、頼らずにイベント等の運営、さまざまな活動をしています。私の勤務校(女子校)のガールスカウトは活き活きと活動しています。ガールスカウト運動100周年を機により多くの少女がこの運動に入ることを期待しています。

社会をリードする有用な人材を育成するガールスカウト

渋谷区議会議員 丸山 高司 氏

野外を教場として、ワールドワイドなプログラムを展開しているガールスカウトの皆さん。100周年おめでとうございます。さまざまな人との交流を通じて自己を錬成し啓発して社会をリードする有用な人材を育成するガールスカウト運動を応援しています。

女性の自立・社会参画の黎明期ともいえる100年も前から

京都銀行 代表取締役会長 髙﨑 秀夫 氏

ガールスカウト運動100周年、誠におめでとうございます。
わが国における女性の自立・社会参画の促進に向けて、その黎明期ともいえる100年も前から信念を持って活動しておられる貴連盟に心から敬意を表します。無限大の可能性を追求し、未来の社会形成に不可欠な存在として力を発揮しつづけるガールスカウトを、これからも応援してまいります。

お姉さんたちの活躍に憧れたガールスカウト活動

株式会社ゼネラルパートナーズ ブランディング統括局長 佐藤 古都 氏

100周年、おめでとうございます!
幼少期からガールスカウト活動の中で、リーダーシップや自主自律の精神、社会貢献や文化交流などさまざまなことを学ばせていただきました。お姉さんたちの活躍に憧れ、「いつか私も海外派遣に挑戦したい」と小さな時からグローバルな視点で夢を描き、叶えることができたのは、ガールスカウトだったからこそだと思っています。
現在は、障害者雇用を支援する企業で働くかたわら、女性議員を増やすために国会議員政策スタッフとして地域活動をしています。
今では娘も3歳。親子でまたガールスカウト活動ができる日を楽しみにしています。

未来を拓く女性を育まれてきたことに敬意を表します

認定NPO法人マドレボニータ 理事 林 理恵 氏

100周年おめでとうございます。
認定NPO法人マドレボニータは出産後の女性とその家族が健やかに育児をスタートするため活動しております。
中でも、出産後のリハビリをおこなう産後ケア教室でたくさんの女性に出会い、女性たちが本来持つ力を出産後に発揮していく姿をみてきました。
ガールスカウト運動が自ら考え・自ら行動を起こし、未来を拓く女性を育まれてきたことに敬意を表し、ご活躍を祈念しております。

平和で笑顔溢れる社会を、私たちの手で

京都府議会議員 京都府議会スカウト振興議員連盟会長 渡辺 邦子 氏

100周年、誠におめでとうございます。
小学生の頃から50年余り、ずっとガールスカウトとして育てていただいたことに、心から感謝しています。
スカウティングの中で学ばせていただいた事や、魅力溢れる先輩・仲間との絆は私の宝物です。
現在、京都府議会において、「スカウト振興議員連盟」会長として、この運動の素晴らしさ・必要性を広め、府政に生かしていけるよう頑張っています。
平和で笑顔溢れる社会を、私たちの手で築いていけますように!

存在だけで周りを明るくしてくれるようなリーダーが求められる

Forbes JAPAN 編集長 谷本 有香 氏

日本のガールスカウト運動100周年、おめでとうございます!
世界のさまざまな国のリーダーたちのお姿を見て気づいたことがあります。それは、世界広しといえど、女性はどこの国でも皆、同じようにすぐに一瞬で仲良くなり、その場を楽しむことができる人たちだということ。ビジネスの場であろうが、国際会議のような緊張する場であっても、目の前にあることに真剣に向き合い、議論するだけでなく、しなやかに、調和を重んじながらも、その時間を200%楽しむ。そんな女性リーダーたちはいつも眩しく、周りを元気にしてくださいます。

VUCAと言われる時代だからこそ、そんな太陽のような、存在だけで周りを明るくしてくれるようなリーダーが求められるような気がするのです。
それは、女性たちが持つひとつの特性でもあると思います。
だからこそ、私はガールスカウトたちを心から応援します。

ガールスカウトで培った、言うならば「育ち」のようなもの

ピアニスト、作曲家 ウォン・ウィンツァン 氏

2019年6月、西原にあるガールスカウト会館のメインホールでコンサートをさせていただきました。
別の部屋にあったグランドピアノをわざわざ移動させて、椅子などを並べ替えて、素敵なコンサートホールをまたたく間に創出したのです。
実行委員の皆さんの、その清々しいほどの機敏でしなやかな作業風景を拝見しながら、やはりガールスカウトで培った、言うならば「育ち」のようなものを感慨深く感じたものでした。
ある意味、いま日本で失われつつある、最も大切なものではないでしょうか。
おかげで心地よい気持ちでコンサートをさせていただきました。
ありがとうございました。
これからもガールスカウトを応援していきます。

それぞれの女性が個性を大切に、また相手を尊重しながら

華道家元池坊 次期家元 池坊 専好 氏

私が名誉領事をしているアイスランドでは男女の格差がないこと-equalityが1位となっています。また世界で初めての女性大統領が誕生した国でもあります。これはひとりひとりが“人”として力を奮っているということの表れでしょう。それぞれの女性が個性を大切に、また相手を尊重しながら、そして自らの能力と叡智、知性を存分に生かして、社会で活躍し、貢献できるように願っています。

「しずくちゃんキャンプにいく」の取材は良い思い出

イラストレーター、デザイナー ぎぼ りつこ 氏

柔軟さ、視野の広さを持つ女性が待ち望まれている今こそ

ヴォーカリスト 枝元 一代 氏

ガールスカウト運動100周年おめでとうございます!
コンサートでおじゃました際、活動される皆様の瞳の中に、貴重な歴史の中で育まれてきた、思いやりの心、繋がることのできるコミュニケーション力、自分で考える力、発信する行動力、さまざまな知恵や気づきが、着実に受け継がれていることに深く感動し、私の方が多くのインスピレーションと勇気をいただきました。

柔軟さ、視野の広さを持つ女性が待ち望まれている今こそ、ガールスカウトの皆さんの中から世界に羽ばたく新しい時代のリーダーが誕生することへの期待が膨らみます。
私も共に応援させてください!!

家とも学校とも違う経験ができるガールスカウト

レプロエンタテインメント所属 モデル 加藤 咲希 さん

所属する団では、毎年3泊4日の夏キャンプがあります。アイディアを出して流し素麺をしたり、火おこしやテント立てなど普段出来ない体験を皆でやることが楽しくて、虫嫌いだけど(笑)欠かさず参加しました。雨や暑い寒いなど苦楽を共にしたスカウトたちは大切な幼なじみのような存在です。家とも学校とも違う経験ができるガールスカウトを、たくさんの女の子に知ってほしいです。
最近は芸能活動のため参加が減っていますが、日焼け対策をしながら(笑)長く続けていきたいです。

しなやかに、たくましく!

独立行政法人 国立青少年教育振興機構 理事長 鈴木 みゆき 氏

しなやかに、たくましく!
ガールスカウト100周年おめでとうございます。
しなやかに、そしてたくましく、女性の生きる世界を拓いてきたガールスカウトの皆様に敬意を表します。青少年教育のナショナルセンターである国立青少年教育振興機構は、これからもガールスカウトの皆様とともに、体験を通して感性を磨き、子どもから大人まで世界の人々の意見に耳を傾け、自分の意見をはっきり伝えられる仲間でありたいと思っています。これからもよろしくお願いいたします。

少女自身が自分の人生を自ら主体的に決めて行くこと

TMI総合法律事務所パートナー 弁護士 相澤 光江 氏

100周年おめでとうございます。
この100年の間、日本で少女や女性の置かれた環境は大きく変わりました。女性が社会で占める地位も大きく向上しました。
それでも、弁護士として、離婚、シングルマザーや、女性労働者の問題に接していると、依然として日本社会の中で女性の置かれた状況は、厳しいことを実感させられます。

多くの女性が非正規雇用の中で、経済的に不利で不安定な状況に置かれているのが実情で、夫から不当な仕打ちを受けても経済的事情から離婚できない女性も数多くいます。そうした実情を変えるためには、少女の時から社会の仕組みを知り、精神的にも経済的にも自立するためには何が必要かをしっかりと自覚し、少女自身が自分の人生を自ら主体的に決めて行くこと、それを周囲の大人がサポートして行くことが重要です。女性が自らに自信を持ち、その能力を十分発揮できる環境を整えること、女性が男性と同様またはそれ以上に指導的な役割を果たして行けるようにしていくことは、日本の社会をよりよい方向に変えて行くために不可欠なことです。
ガールスカウトの運動が少女たちの成長を促し、国際的な視野を養い、自分で考え、主体的に行動する力を育てて行くこと、それによって精神的にも経済的にも自立できる女性を育てて行く力になること心から願い、全面的に応援したいと思います。

100年の歴史の上に そして未来に

衆議院議員/ガールスカウト推進議員連盟会長 河村 建夫 氏

日本のガールスカウト運動100周年おめでとうございます。
私の母も山口・萩で熱心にガールスカウトの活動に携わっていました。この運動が社会に与えている影響はとても大きなものだと思います。100年にわたり続いているこの運動の先輩たちの存在に想いをはせ、そして未来を担う人材を創出し続けて下さい。「自ら考え行動できる」人材がこれからますます必要とされます。ガールスカウトの皆さんの出番です。ガールスカウト運動がますます発展できるように、ガールスカウト推進議員連盟は応援しています。

挑戦!羽ばたけガールスカウト!

衆議院議員/ガールスカウト推進議員連盟事務局長 鳩山 二郎 氏

日本のガールスカウト運動100周年おめでとうございます。
日本の未来を創るのは、あなたたちです。ガールスカウト活動でさまざまなことを体験し、自らを高め、日本をそして世界をリードする女性になってください。挑戦し続けるあなたたちを、私たちガールスカウト推進議員連盟は国会から応援しています。

女性が真に輝ける社会を実現することこそが日本再生

立命館アジア太平洋大学 学長 学校法人立命館副総長・理事 出口 治明 氏

ジェンダーギャップ指数121位は、日本の恥だと思います。新しい産業が生まれないのも少子化が進むのも、その根底には男女差別があります。性分業を進めてきた配偶者控除や3号被保険者といった歪んだ仕組みをなくし、クオータ制を導入して女性が真に輝ける社会を実現することこそが日本再生の切り札だと考えています。ガールスカウト100周年本当におめでとうございます。ジェンダーギャップ指数を100改善しましょう。

社会を変えるのは人の力

津田塾大学客員教授 村木 厚子 氏

日本におけるガールスカウト運動100周年 おめでとうございます。
100年の間に、日本や世界の女性を取り巻く状況は大きく改善しました。しかし、それでもなお、課題はたくさん残っています。
先日、ルイーザ・メイ・オルコットの書いた「若草物語(原題LITTLE WOMEN)」を読み返しました。1868年に書かれたこの本が出版から150年を迎えたことで、ミュージカルや映画の制作(日本での封切りはこれからです)なども相次いでいます。これらを通じて、少女や女性の置かれた環境が何と変わったことか思う一方で、少女や女性を取り巻く困難は今も同じように大きいのだと改めて実感しました。

社会を変えるのは人の力です。みなさんには、ぜひ、「楽しく活動する」、それを通じて「仲間とともに成長する」、そしてそれらを通じて「社会をよりよいものに変える」ことを実践してほしいと思っています。私も、みなさんと一緒に、自分にできることをやっていきたいと思います。

ブラウニーは「あかり」

絵本作家・挿絵画家 山脇 百合子 氏

ブラウニーは「あかり」だと思います。
年齢は大人よりはるかに少ないけれども立派な「あかり」です。暗闇の中で困りきっている人にとって、どれほどかすかでも「あかり」ほど、ありがたいものはありません。それは希望と安心と喜びを与えてくれます。そのうえ、生きる力も。
ブラウニーのみなさん、「あかり」をすみずみまで、はこんでください。人々を元気にし、生きる希望と喜びを届けてください。お願いいたします。ブラウニーのみなさまには必ずできるのですから。

一人ひとりが素晴らしいリーダー!

株式会社セールスフォース ・ドットコム 執行役員
サステナビリティ&コーポレートリレーション担当 遠藤 理恵 氏

日本のガールスカウト運動 100周年 おめでとうございます。これまでの時代を切り開いてくださった先輩方に心より感謝申し上げます。
これからの100年は、美しい地球を守りながら、世界の人々が平和に幸せに生活するために、世界中の人々が協力して持続可能な社会を築いていくことになります。そこで大切なのは、異なる価値観を認めながら、しっかり対話していく力だと感じます。
ガールスカウトのみなさんは、すでに素晴らしいリーダー。自分らしく、これからの時代を切り開くリーダーシップをさらに磨いていきましょう!

見守られながら使命感を持って過ごした時間と経験が、今の私に

ミュージカル俳優 田中 利花 氏

ガールスカウトに憧れ入会したのは、高校のとき。キャンプや奉仕活動、国内外のスカウトとの交流、大勢の人たちの前で唄ったり話したり・・・、リーダー達に優しく見守られながら使命感を持って過ごした時間と経験が、今の私に繋がっています。
これからも私は、「ガールスカウト出身です!」と言い続けて、大勢の人たちへ良さを知ってもらい、未来へ繋げていきたい。なぜなら私はガールスカウトに救われ、大好きだから。
100周年の記念の年にお祝いの言葉をお伝えできることを感謝いたします。
イヤーサカ、イヤーサカ!

「グローカル」に活躍する女性へ

山形県知事 吉村 美栄子 氏

日本のガールスカウト運動100周年、おめでとうございます。
大正時代に日本に伝わったガールスカウト活動は、昭和、平成を経て、令和という新しい時代を迎えました。みなさんがチェンジエージェントとして時代の変化に柔軟に対応し、主体的に人や社会と関わり、地球規模で物事を考えて地域で活躍する「グローカル」な女性へと成長なさることを楽しみにしています。
今、世界中が、新型コロナウイルス感染症への対応に取組んでいます。困難を乗り越え、ガールスカウト活動が、未来に向かって、これまで以上に展開されることを願っています。

生きるということ、人と自然とつながるということ、
社会のためになること

アスリート、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事 成田 真由美 氏

100周年おめでとうございます。
1世紀というすごい時間を経て、皆さんの先輩たちが築いてきた経験や教えが今日という日につながっています。
私も今回、このような機会をいただき、いろいろなことがものすごく鮮やかに思い出されました。つまり、今の私はガールスカウトでの経験が基礎になっているのだなと痛感したのです。生きるということ、人と自然とつながるということ、社会のためになること。言うのは簡単ですが、ガールスカウトでの活動を通して、実際に私は学び、皆さんも学んでいます。この経験を、来年、再来年、そして次の100年、200年に向けて残していきましょう。新型コロナウイルスのような新しい困難は、これからもきっとあると思います。落ち着いて、やるべきこときちんとして、周りの人、そして自分も守ってください。応援しています。頑張れ!

答えの見えない時代に必要なのは、共に尊重し、共に学びあい、共に成長する「ダイバーシティ&インクルージョン」

第一生命ホールディングス株式会社 取締役会長
日本経済団体連合会副会長/教育・大学改革推進委員長 渡邉 光一郎 氏

新型コロナウイルス感染症によって、私たちはこれまでの生活様式や価値観を変え、今まで以上にデジタル技術の必要性を強く感じることになりました。
この危機をきっかけにデジタル革新を進め、来るべきsociety5.0(創造社会)の実現に向けて社会変革を一気に加速させていく必要がありますが、成功のカギを握るのは皆さんのような未来を創る多様な人財です。

ガールスカウトは100年を通じて、時代の変化にあわせて、自ら問題や課題に向き合い、仲間とともに、考えて行動することに取り組んできました。
先の見通せないポストコロナの時代にこそ、変わらずに求められるガールスカウトの精神。これからの日本、そして世界のために、みなさんの活動を応援していきます。

他の誰でもない、自分のために声をあげて

#KuToo署名発信者・アクティビスト 石川 優実 氏

ガールスカウト100周年、おめでとうございます。
皆さんは既に、日本には未だにさまざまなジェンダー不平等があるということを知っているのですね。知っている、ということがとても大切なことだと思います。
私は、30歳になるまでそのことに気が付かずに生きてきました。
知らない時は、一体何が原因でこんなに理不尽な思いをしなければならないのかが全くわからず、苦しい日々でした。

そして知った今、不平等に声を上げることができるようになりました。
どうぞこの先、なによりも自分の心を一番に大切にして生きていってください。
「これはおかしいんじゃないか?」「今のは女性差別じゃないのか?」、自分がそう感じたならば、自分のことを自分が一番に信じてあげてください。そして、他の誰でもない、自分のために声をあげてください。それがこの国のジェンダー平等への第一歩だと信じています。

今こそ、自己肯定感をはぐくむガールスカウトの出番!

合同会社バンカ 代表イベントプロデューサー 宮崎 愛伎代 氏

日本のガールスカウト100周年おめでとう御座います!
世界に比べ自己肯定感が低い日本。
そんな中、人との関わりを深め、そのままの自分や仲間を認めるガールスカウト。
また自分の意見をまとめ、伝える学びをおこなうガールスカウトの皆さんを見るたび「日本の未来は明るい!」と心強く感じています。
「勝手に応援団」だった私は、女の子がいる知人にガールスカウトの素晴らしさを常に伝えています。
「わたしが変わる。未来が変わる。」このマインドをガールスカウトから広げ、日本人の自己肯定感が上がり、女性の活躍と福笑顔が増える事を信じています。

祝 ガールスカウト日本連盟100周年

小倉クラッチ株式会社 取締役常務執行役員/日本ボーイスカウト群馬県連盟 副連盟長 河内 正美 氏

ガールスカウト日本連盟100周年おめでとうございます。
日頃、群馬県連盟の皆さんの活動を身近に見させていただいておりますが、スカウトとのコミュニケーションの取り方が実に丁寧で、活動のきめ細かさにはいつも感心しております。
我々ボーイスカウトもガールスカウトの日頃の活動の素晴らしい所を参考にさせていただき、共により良き社会人を育成するために努力を続けて行きたいと思います。
100周年おめでとうございます。

日本のガールスカウト運動100周年に寄せて

群馬県青少年育成事業団 理事長 太田 大森 氏

青少年を取り巻く環境の変化に大きな転換期を迎えている今日、ガールスカウト運動は、国際社会において何よりも必要であり、強く求められております。
100周年を機会に、今後、ますますガールスカウト運動を日本の社会に広め、一人でも多くの少女・女性に自らの可能性を広げる体験をして頂きたいと願っております。
群馬県連盟の名誉会員として心からエールを贈り、皆様のご活躍をご祈念申し上げます。

続ける大変さ

株式会社町田酒造店 取締役杜氏 町田 恵美 氏

ガールスカウト100周年おめでとうございます。
私は群馬県前橋市で日本酒を造っています。
ガールスカウトは小学校1年から6年まで所属しておりました。特に思い出に残っているのはキャンプです。今でも、ガールスカウトの歌は覚えています。
私自身、150年続く家業である造り酒屋を継いでおりますが、続ける大変さが身にしみております。
これからも、益々のご繁栄をお祈りいたします。

ガールスカウトの活動は、異なる年齢・世代での体験活動そのもの

群馬県教育委員会 前教育長 笠原 寛 氏

日本のガールスカウト運動100周年おめでとうございます。
群馬県教育委員会では、親子や異なる年齢・世代での体験活動・集団活動を通じて、家庭や地域の教育力の向上を目指すこととしております。
ガールスカウトの活動は、異なる年齢・世代での体験活動そのものであり、大変意義あるものと感じています。ガールスカウトのみなさんには、さまざまな活動や学習に意欲的に挑戦する中で、多くの気づきを得たり、仲間と思いを共有したりしながら、大きく成長してもらいたいと思います。

ガールスカウト運動を応援しています

画家/イラストレーター/絵本作家 武内 祐人 氏

ガールスカウト発足100周年おめでとうございます。ガールスカウトの方々が取り組まれている活動の中で、微力ではありますが、僕自身も『絵』というもので参加させていただけたこと、ありがたく思っています。今後も続けていかれる活動の中で、また僕の絵を必要としてくださることがあれば、是非協力させていただきたいと思っています。これからもガールスカウト運動を応援しています。頑張ってくださいね。

「これからも」

渋谷区長 長谷部 健 氏

この度は、日本におけるガールスカウト運動が100周年を迎えたとのことで、誠におめでとうございます。
この長きにわたり、女性の自立、社会参画を推進してきた皆さんの活動は、「ちがいを ちからに 変える街。」を基本構想に掲げて、人々の多様性を受け入れ、それをエネルギーに変えていくという、渋谷区の考えに近いものがあります。
これからも、女性がより生きやすく、輝く社会になるために共に歩んでいきましょう。

過去を未来につなげていること

日能研 代表 高木 幹夫 氏

ガールスカウト100周年おめでとうございます。ガールスカウトの皆さんと共にいて感じることは、過去を未来につなげていること。過去と未来が同じ場で話されているのを聞いていると、とても大きなパワーを感じます。そんな環境で育つ少女たち、どんなふうに育つのだろうか、どんな活動をするのだろうか。想像をするとワクワクします。
その一人ひとりを応援することはできないけど、ガールスカウト活動が変化する応援を喜んでしていきます。

100年の歴史から多くの英知を学び

弘前市都市整備部公園緑地課 樹木医 橋場 真紀子 氏

ガールスカウト100周年おめでとうございます。
先人により、一つ一つ積み上げてきた100年に敬意を表します。
ガールスカウトには、100年の歴史から多くの英知を学び、「将来自分は何になりたいのだろう。何ができるのだろう。」とよく考えてほしいと願います。
あなたの進む道は、大きな希望と喜びに溢れています。そんな中でくじけそうになった時、きっとあなたは小さなあかりを見つけます。
あなたの純真たるパワーで大きなあかりに育て、世界の未来を照らしてください。
ともに進みましょう。私は、勇気あるガールスカウトを応援します。

世界への飛躍を応援します

世界銀行グループ 多数国間投資保証機関(MIGA)長官 俣野 弘 氏

ガールスカウト100周年おめでとうございます。
パンデミック、気候変動、紛争、貧困拡大、ジェンダー格差と、世界はさまざまな難しい課題に直面しています。これらグローバルなイシューを自分の問題として捉え、ガールスカウトで培ったリーダーシップを生かして課題解決に向けて是非挑戦して欲しいと思います。私も応援します。

自分の人生のリーダーシップをとる体験を

一般社団法人Waffle Co-Founder/CEO 田中 沙弥果 氏

100周年おめでとうございます!
わたしも10代の頃、ガールスカウトに参加したことで社会への貢献する意欲が高まったように感じます。一人でも多くの少女、女性が自らの可能性を広げ、自分の人生のリーダーシップをとる体験をしてもらいたいと願っています。

一緒に少しでも良い社会になるよう声を上げ続けたい

#みんなの生理 共同代表 谷口 歩実 氏

ガールスカウト100周年おめでとうございます。さまざまなところで声を上げ、変化を起こしているガールスカウトの皆さんを心から応援します。私も皆さんと一緒に少しでも良い社会になるよう声を上げ続けたいと思いますので、一緒に頑張りましょう!

政治や行政は若い皆さんの声を待っています

内閣府男女共同参画局 局長 林 伴子 氏

日本のガールスカウト運動100周年おめでとうございます。
最近、若い世代で、ジェンダー平等、ダイバーシティに取り組む女性が増え、SNSで署名を集め、活発に活動しています。政府で計画を策定した際にも、若い世代の方々からたくさんの御意見をいただき、その内容をできる限り計画に反映させました。
政治や行政は若い皆さんの声を待っています。
私たちも、しっかり問題提起をし、日本政府の中で良い化学反応を起こして政策をイノベーションしていきます。ガールスカウト活動で培ったリーダシップを発揮し、一緒によりよい社会をつくっていきましょう。

自分の描いた人生を臆することなく歩める社会を

富山県議会議員/女性クリニックWe!TOYAMA代表・産婦人科医 種部 恭子 氏

私のクリニックの名前は「We!」。Women’s empowermentの頭文字、そして「We(私たち)」が心とからだと生き方の健康を自分で選び決められる女性医療を目指して名付けました。
女性と少女たちが、何かを我慢したり、何かをあきらめたりしないで、自分の描いた人生を臆することなく歩める社会を、ガールスカウトと一緒に目指したいと思います。
100周年おめでとうございます!

100周年 おめでとうございます

独立行政法人 国立青少年教育振興機構 理事長 古川 和 氏

ガールスカウト日本連盟様 100周年おめでとうございます。ガールスカウト様は、その長い歴史を通して、すべての少女、女性のチャレンジと可能性のためにご尽力されてきました。近年は、多様化するグローバル社会において、時代の変化に合わせて、ジェンダー教育はじめさまざまな女性の課題に身をもって取り組まれていることに敬意を表します。

文部科学省は、今年度を「体験活動推進元年」と位置づけています。コロナ禍で減少した「体験」の機会や場を取り戻し、よりよい社会を実現していくために、今後も共にさまざまなチャレンジに取り組んでまいりましょう。
次の歴史に向けて更なる発展をされることを祈念し、お祝いの言葉といたします。

『変えたい』という想いが次の100年を創っていく

デロイトトーマツグループ マネージングディレクター 高田 真紀 氏

ガールスカウト運動100周年おめでとうございます。
日本におけるガールスカウト運動のスタートは大正時代とのことで、大正、昭和、平成、令和と激動の時代の中であってもすべての少女と女性がより良い社会に暮らせるよう社会や環境に向き合い活動され、今もその信念を引継ぎ次の100年に向かっていることにあらためて敬意を表します。

令和のいま、世界は気候変動やパンデミックなど難しい問題に直面しています。

社会課題の解決に向けては地域における多様なプレイヤーの連携が不可欠です。年齢を超えたさまざまな方の考え方を取り込んでいくことで新たなイノベーションが創出されます。
「わたしが変わる。未来が変わる。」といったガールスカウトの理念にあるように人や地域社会と交わり、自らが考え行動していくことで地球の未来も変わっていくと信じています。
また、こうした「変えたい」という強い想いが次の100年を創り、そして次の世代へ引き継がれていくのだと思います。
ガールスカウト活動を通じ、ぜひご一緒によりよい社会をつくっていきましょう!

すべての女性と少女の未来が輝くために

静岡県公立大学法人静岡県立大学 国際関係学部 教授 犬塚 協太 氏

ガールスカウト100周年、本当におめでとうございます!
いま日本社会には、ジェンダーをめぐる課題が山積しています。女性だけでなく男性の生き方をも拘束しているジェンダーの見えない縛りから脱して、すべての人が新しい人生と社会を築き直す時です。ガールスカウトの皆さんが先導役になって、社会変革の最先端を駆け抜けて下さい。そして、世界の日本のガールスカウトの連帯によって、真のジェンダー平等社会が実現されることを、心から応援しています。

未来に向けてチャレンジしていくガールスカウト

公益財団法人日本非営利組織評価センター 業務執行理事 山田 泰久 氏

ガールスカウト運動、100周年おめでとうございます。この度、日本連盟の評議員就任の機会をいただきました。これまでの歴史と現在の活動を学び、あらためて、その素晴らしさを知りました。
『わたしが変わる。未来が変わる。』をモットーに、未来に向けてチャレンジしていくガールスカウトのみなさんを応援しています!

歴史と伝統のある素晴らしい活動を全力で応援

法務省矯正研修所所長・公認心理師 カウンセラー・心理士 紀 惠理子 氏

ガールスカウト100周年、おめでとうございます!歴史と伝統のある素晴らしい活動を全力で応援します!
ガールスカウト活動を経験したことがない方、ぜひガールスカウトになって、自分の新しい魅力を発見し、可能性を広げてみませんか。自分と向き合い、仲間とかけがえのない時を過ごしたその先には、きっとキラキラ輝く未来が見えるはずです!
私もすべての少女と女性が自分らしく生き生きと存在できる社会の実現を目指して、ガールスカウトの皆さんと共に頑張ります!

100年の重さと軽やかな実行力

男女平等参画社会を推進するネットワーク北海道 理事 長縄 史子 氏

ガールスカウト100周年おめでとうございます!地域に根を張り世界と繋がるガールスカウトには女子教育のフィールドと可能性が無限に広がっています。社会に根強く残るジェンダー構造を変える取り組みは一筋縄ではいきませんが、“独りではない”ことがガールスカウトの大きな強み。100年の歴史が層を厚くし支えてくれています。“ジェンダー先進国の仲間入り”を目指し、共に手を取り合い、今できることを一人ひとりが実行したならば、大きなうねりとなって確実に未来が変わるはず!これからも活動を応援しています!

自分の意志を持って行動する女性をともにはぐくむ

一般社団法人 NO YOUTH NO JAPAN 代表理事 能條 桃子 氏

100 周年おめでとうございます。
日本にもまだ多くの男女不平等が残されています。そんな社会の中で、自分の意志を持って行動する女性をともにはぐくむガールスカウトを尊敬し、応援しています。私も一緒に、これからの女の子たちのために少しでも良い社会を残せるように、頑張っていきたいです。