小池都知事に面会 100周年事業への感謝のお礼とガールスカウトアンバサダー継続をお願いしました
ガールスカウト日本連盟は、2020年に日本のガールスカウト運動100周年を迎えたことを機に、ガールスカウト運動を広く社会に知っていただくため「ガールスカウトアンバサダー」を制定し、ガールスカウトOGである小池百合子東京都知事と、ハリセンボンの近藤春菜さんにご就任いただきました。
コロナ禍のため100周年事業は延期や変更となりましたが、2023年3月末日をもってすべて終了いたしました。
2023年4月、アンバサダーを務めていただいた小池百合子都知事に面会し、会長・副会長(当時)および、東京都連盟のガールスカウトたちが御礼と感謝をお伝えしました。
そして、引き続きこれからもガールスカウトを応援していただくため、アンバサダーの継続をお願いいたしました。
ガールスカウトアンバサダー概要
ガールスカウトは女性の手による少女への教育を通して、女性の自立、社会参画を推進してきました。しかし、日本社会ではジェンダーギャップ指数125位という数値が示すように、女性への無意識の固定観念が未だに残っている状況です。
選択肢の多い現代社会のなかで、ガールスカウトは、「すべての女性が幸せになるために、自分自身の人生のリーダーシップを取る力と、社会を変えていく力を持つ女性を育てる」ことを掲げて活動に取り組んでいます。私たちはアンバサダーのお力を借りて、ガールスカウト運動を一層日本社会に広め、一人でも多くの少女に自らの可能性を広げる体験してもらいたいと願っています。
少女会員からガールスカウト活動を報告
参加したガールスカウトの少女たちは、小学2年生、小学5年生、高校2年生の3人です。小池都知事に、ガールスカウト活動を報告しました。
高校生は、100周年のインターナショナルキャンプに参加し、100人もの同年代の仲間と語り合うことができ、とても充実したキャンプを経験できたことや、ジェンダー平等を実現するために取り組んでいることを報告しました。
小学生は、ガールスカウト活動での楽しさを自分なりのことばで報告しました。
小池都知事からは、励ましのお言葉をいただきました。
ガールスカウト日本連盟は「すべての少女と女性が自分らしく生きられる社会を目指して行動する女性を育てる」ために、これからも活動してまいります。