『探してみよう! 自分のすきなところ』

わたしたちの活動#自己肯定感,SDG5,ガールスカウトのバッジ,少女たちの声

「自分の好きなところは?」と聞かれてすぐに答えられる人はどのくらいいるでしょうか。

日本の子どもたちは特に自己肯定感が低く、かけがえのない自分に自信が持てていない現状があることがわかっています。実はこの自己肯定感は、生まれ持った先天的なものではなく、日常生活の環境や周りからの言葉掛けなどで後天的に身に付くものなのです。

ワークショップの気づきや学んだことを記します

その自己肯定感を高めるワークショップ「探してみよう!自分のすきなところ」を札幌で実施。計30組の親子の皆様に体験していただきました。
初めは緊張した表情でしたが、自分が憧れる人のステキな面を紹介したり、折り紙のパクパクを使いながら自分の好きなところを声に出して言ったりと、アクティビティを通して、こちらがビックリするくらい明るい笑顔でいっぱいの会場となりました。

来場者の方々から感想を寄せていただきました。

「容姿に関係なく、したいことにチャレンジしようと思いました。」

「好きなことを声に出すことで自分に自信が持てました。楽しかったです!」

「親として子どもに掛ける言葉を考えるきっかけになりました。」

「また参加したいです!」

自分の好きなところや気に入っているところを記していきます

当日は、中学生・高校生のガールスカウトがスタッフとして力を発揮!
とても心強かったです。参加した小学生の子どもたちも中高生のガールスカウトと仲良くなり、次のガールスカウトの活動にも遊びに来てくれた子もいました。

「自分のことを受け止めてもらえた! うれしい!」

この経験が自信につながり、自分の可能性に気付く自己理解の土台になり、多様性を受け入れられる他者理解へと広がっていきます。今からでも身に付く自己肯定感を一人でも多くの子どもたちにグングン高めてもらい、「なりたい自分」を目指してほしいと願っています。

みなさん、Free Being Me〜大好きなわたし〜のワークショップでお会いいたしましょう!


Free Being Me 〜大好きなわたし〜

ユニリーバとガールガイドガールスカウト世界連盟が協働開発した自己肯定感向上プログラムです。
日本では、
2014年にこのプログラムをスタート。これまで全国で延べ52,100人以上が経験しています。また、世界のガールスカウトを通じ、125か国で650万人以上がプログラムに参加しています。

「Free Being Me 大好きなわたし」は、学校や企業研修でも実施が可能です。ご希望の場合は、お問い合わせください。

📄お問い合わせ

世界のガールスカウトの取り組み人数について(2021年7月)
Free Being Me 第二フェーズ
取り組んだ国数:125カ国
取り組み人数:650万人以上(少女と若い女性)
日本での取り組み人数 合計人数:51,454人


開催概要

サツドラ・Dove・ガールスカウト協働プロジェクト
親子向けワークショップイベント
「探してみよう! 自分の好きなところ」Free Being Me ~大好きなわたし~

開催日:2023年10月21日(土)・22日(日)の二日間