緊張、楽しさ、がんばろうという思い(小学生の声)
全国930余りの拠点で活動しているガールスカウトたち。一体どんな活動をして、どんなふうに感じているのでしょうか? 小学5年生から届いた作文を紹介します。(※原文の表記を一部修正しています)
ガールスカウトの楽しさ
ガールスカウトでは、ほかの団との交流やキャンプ、100周年記念行事、温泉まつりや社会福祉まつりなどさまざまな行事があります。私は、これらの行事に参加してきました。ガールスカウトの楽しさは、ふつうの生活では、なかなか体験できないことだと思います。
例えば田植え・稲刈り体験や温泉まつりなどです。私は、このさまざまな行事に参加するときには、緊張や楽しそうな思い、がんばろうというような思いがあるからこそガールスカウトが楽しいと思っています。
けれど楽しいことばかりではなく、大変なこともたくさんあります。田植え・稲刈り体験や新しい部門にはいってきた人たちに教えることです。もちろんうれしいと思うこともたくさんあります。精勤賞をもらったり、ほかの学校の人達と友達になれたりすることです。
100周年記念行事は、ゴミを拾ってゴミをへらす取り組みをしました。公園でたくさんのゴミを拾いました。たくさん拾った中でも一番多かったゴミは、プラスチックでした。プラスチックが多かったけれどその他に長ぐつやロープ、中に飲み物が入ったペットボトルが落ちていました。思った以上にゴミが落ちていました。
次に温泉パレードです。温泉パレードでは、プラカードを持つ手伝いです。5月に3年ぶりの温泉パレードがありました。近くの団のガールスカウトと一緒にやりました。人がたくさん来ていて少し緊張しました。
社会福祉まつりでは、たくさんの人が来てバザーでポテトをあげたり、ぜんざいを売ったりしました。自分が好きな物、ほしい物が買えるのでとっても楽しいです。社会福祉まつりは、コロナの影響で何年もおこなわれていないのですが、コロナがおちついたらまた参加したいと思っています。
最後に、私は、できるようになりたいことがあります。それは、ガールスカウトのテントのはり方です。上の学年のガールスカウトがテントをはっているのを見ると、むずかしそうだけれど生活でもいかしていけるので覚えたいと思いました。
最後に「出来るようになりたい」と語っていたガールスカウトのテント。
仲間と協力し合わないと立てられない大型のテントです。
ガールスカウトでは少女たちが体験から学び、知識と技術を身に付け、さらに挑戦できるようになることを目指し、活動しています。