「ジュニアキャンプ」(小学生の声)
世界各地で多種多様な活動を展開しているガールスカウトですが、活動内容が多岐に渡るがゆえ、「何をしているのかピンと来ない! 」という声もいただきます。このブログで紹介できる内容はほんの一例ですが、少女たちから寄せられた活動の感想から、多少なりともガールスカウトについて知っていただければと思います。
今回は奈良県の小学生が、キャンプで心に残ったことを教えてくれました。災害時に役立つものを作ったようです。詳しくは本文をどうぞ!
私は7月16日から7月18日までジュニアキャンプに行きました。
そのキャンプで私が一番心に残ったことは防災ブレスレット※を作ったことです。なぜなら、さいがいが起こった時にそれを持っていれば、いろいろなことに使えて便利だし、あむだけで短くなって持ち運びが楽になるからです。
学校などにも持っていけるので、いざという時にすぐに使えるのがいいなと思いました。
その理由はまだあります。それは糸として使うだけでなく、ふえや火をつける道具にもなって使いみちがたくさんでいいなと思ったからです。
さいがいは自然に起こるのでいつでも対応できるようにじゅんびしておくなどすることがたいせつだと思いました。
※防災ブレスレットは、パラコード(パラシュートに使われる丈夫なコード)を編んでブレスレット状にした防災グッズ。非常時に解いて止血や骨折した部分の固定、着火剤などに使う。バックル部分がホイッスルになっているものも多い。
ガールスカウトのキャンプや集会では、「そなえよつねに」の精神にのっとり、防災キャンプの時に限らず、このような防災教育を積極的におこなっています。比較的マイナーな防災グッズを実際に使ってみたり、防災に関する知識を学んだり出来るのも活動の魅力のひとつですね。
ガールスカウトでは少女たちが体験から学び、知識と技術を身に付け、さらに挑戦できるようになることを目指し、活動しています。