「ガールスカウトの楽しさと学び」(小学生の声)
全国、そして世界で多様な活動を繰り広げるガールスカウト。「活動の内容や様子はSNSなどで垣間見ることはできるけれど、参加している少女たちはどんな風に感じ、考えているんだろう?」とお思いの方も多いのではないでしょうか。
ここでは実際に活動している少女たちから届いた作文をご紹介します。今回は、静岡県の小学生が、団(地域で活動するグループの名称)のキャンプで楽しかったこと、学んだことを教えてくれました。詳しくは本文をどうぞ!
私がガールスカウトで楽しかった団キャンプで学んだこと、楽しかったことが主に3つあります。
一つ目はキャンプでのごはん作りで火起こしをすることです。火起こしをすることは大切だけど私はマッチが苦手です。マッチをつけることがこわく感じてしまうからです。だけどマッチをつけてみようと積極的にやってみるととっても楽しかったです。火をつけてもまきのくべ方で火が消えてしまいます。まきは細い物からくべていくと火が大きくなりました。他にも木の皮も燃えやすいことがわかりました。
2つ目はマスのつかみ取りをしたことです。富士宮は水がきれいなので生き生きとしたマスが元気に動いています。水はとっても冷たかったです。元気に動いているマスをつかまえることはとっても難しかったです。私はマスのつかみ取りが2回目なので池の角にマスが来たらつかまえるというコツをつかむことができました。後で食べたマスはおいしかったし、楽しかったです。
3つ目は友達と話したことです。同じ小学校の子で同学年の子はいません。他の学年に同じ学校の子はいるけど、話しづらいです。ガールスカウトで他の学校の子や、他の団と交流をすることで、話が盛り上がります。ガールスカウトをやっていたからこそ友達になれた友達もいます。活動しているときも、とっても楽しいし、ガールスカウトでしか経験できないこともあります。ガールスカウトだからいる仲間と、一緒にいる時間は貴重だと思いました。
これからもガールスカウトで過ごす時間を大切にしていきたいです。ガールスカウトでいろいろな活動に参加して、体験したり友達と話をしたりすることが楽しいです。
苦手だったことにも積極的に挑戦し、そこで気付きを得られたことは、また新たな挑戦をするときの支えになると思います。
これからもたくさんの友達と一緒に、貴重な経験を積んでいってほしいですね。
ガールスカウトでは少女たちが体験から学び、知識と技術を身に付け、さらに挑戦できるようになることを目指し、活動しています。